漢方薬について
「顆粒・液剤・丸薬・粉末・錠剤・カプセル・ゼリー状など色々あります。もし苦手な剤型があれば言ってください。
極力、飲みやすく、続けていただくのに苦にならないものを選択しています。
「中医学を学び、弁証論治という物差しを持って、理論・治療法・方剤・薬剤の対応をしています。体質・症状に合わせて、細心の注意をして提案をしていますので安心いただけると思います。」
「一般論として急性症状(風邪やぎっくり腰など)や軽い症状の不眠・不安・鬱症状・自律神経失調症には思いのほか即効があり、慢性化したもの(糖尿病・高血圧・腎臓病など)は長期に取り組む必要があります。
個人差があるので、これくらい飲んだら確実にこうなると断言できません。
また子宝漢方では、年齢幅があり28歳から46歳まで、期間も6ヶ月から3年以上の取り組みをされて妊娠・そして出産されたケースもありますが、どのくらいで効果が出るか保証も確実なお答えもできません。申し訳ありません。
「ご相談にこられる方の中には、病院の治療をする前の段階でのご相談、治療中で漢方相談にこられる方も多いです。どのような治療をされているか、どのようなお薬を服用されているかをお聞きして、確認した上で対応しています。
子宝相談の場合、当店にこられるケースとしては、医療機関にかかる前に漢方を取り入れる方、医療機関の治療と併用される方、漢方だけで取り組む方と様々です。」
「妊娠中は、飲める漢方薬とそうでないものがあります。一般的に、妊娠中は薬全般を慎重に服用です。しかし、流産経験者には安胎薬(あんたいやく)といって、赤ちゃんを守る漢方薬を用いることがあります。つわりがひどい、風邪をひきそうな場合などに、赤ちゃんに影響のない優しい漢方薬もありますのでご相談下さい。」
「授乳中でも飲める漢方薬とそうでないものがあります。大黄(だいおう)が入っている漢方薬は赤ちゃんの便がゆるくなる可能性があるため慎重に、または控えたほうが良い場合があります。反対に、産後の体調不良や母乳の出が悪い時などにも良い漢方薬も沢山ありますのでご相談下さい。」
「店舗販売業ですので、ネット販売はしていません。ご遠方からのご相談には事前に情報を送っていただき初回だけ必ず店に来ていただいて面談していただきます。顔色・舌の状態・面談でしか分からない微妙な感触がつかめません。カウンセリングも不十分になります。薬(ハード)とカウンセリング(ソフト)で、価値を発揮します。その後はFAX・電話・メールのやり取りをして、納得されれば郵送も可能です。」
漢方薬は食前・食間・空腹時が吸収が良いとされています。
しかし、胃腸が弱い方や、漢方薬の種類によっては胃腸に負担がかかるものもあり食後の服用が良い場合もあります。
もし飲み忘れた時などには食後に飲んでも問題はありません。一日分をしっかり飲むことです。
「日本で販売されている漢方薬・中成薬は、全てGMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理規則)の基準において製造・販売されています。残留農薬や砒素や不純物の混入などは一切なく、日本薬局方等の承認規格試験・残留農薬試験・微生物限度試験に合格したものが最終製品となって私どもの店頭に届いていますのでご安心下さい。
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予算について
「当店にある漢方薬は<一般用医薬品>であるため、保険は適用されません。
お支払は現金かクレジットカード(JCB・VISA・M asterCard・
AMERICAN EXPRESS)になります。」
「均一料金ではありません。ご相談内容が多岐にわたり「風邪・インフルエンザ対策」「花粉症・鼻炎・アトピー性皮膚炎」「腰痛・膝関節痛・神経痛などの痛み」「糖尿病・高血圧・腎臓病などの糖腎代謝病・血管病」「自律神経失調・更年期障害などの不安不眠・体調不良」「悪性腫瘍関連」など様々で、数千円からかなりの高額になるケースもあり、お薬を購入されるお客様の予算内で会計をするよう努めています。
一般的には、1万5千円~2万5千円前後の会計が多くなっています。
子宝相談に関しては、以前は1万5千~2万円前後が多かったですが、最近では、高年齢やPCOS、チョコレート嚢腫、卵管癒着、黄体機能低下、卵が育たない、ホルモン値が悪い、体外受精前の体づくり、着床障害、男性不妊、乏精子症など、レベルの高いご相談が増えてきました。その結果一ヶ月3万~3万5千円ほどになることもあります。またご夫婦で取り組まれた場合に5~6万円前後というケースもわずかですが出てきました。
糖尿病・慢性腎臓病・高血圧では、予備軍の段階から人工透析になるかもという段階まで幅広くご相談いただいていて、生活習慣など総合的、全身の改善策を提案しています。
更年期・不眠・不安・神経症は男性・女性に関係なく、発症の原因・病機を考えて、中医学的分析(弁証論治)にて根本的な改善方法の提案をしています。
無理のない会計をしていただいていますので、事前にご希望のご予算を教えていただき、経済的に継続しやすい提案をしています。」
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相談について
「原因や対策を一緒に考えて、取り組み方を探していく作業になりますので時間を頂いています。個人差がとてもありオーダーメイド漢方といえるかもしれません。
初回だけは60~90分(ご夫婦では2時間ほど)で、2回目以降は45分前後の枠組みで対応しています。予約時にある程度の情報を頂ければ、必要な資料も揃えて準備万端、お迎えが出来ます。
また、質問・疑問・悩みが沢山あり、お客様が長い時間話しをされたくて、4~5時間の相談をしたケースもありますが、基本的には一時間ぐらいの範囲でお願いしています。
日本不妊カウンセラー学会の講座での最新情報などもお伝えするようにしています。」
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営業日、営業時間について
平 日 /09:00~19:00 (例外ございます)
定休日/日曜、祝日
研修会や講演依頼などの為、休んだり、半日営業になることが年数回あります。
日曜日は例会、シンポジウム、学術研修会があり不在日が多い為、休日としています。
出張がなく、相談可能な日もありますので、ご連絡ください。
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国際中医専門員について
国際中医専門員とは中国政府(衛生部、国家中医薬管理局)が国際的に中医師(中国の漢方医師)を認定する制度です。
中医学全般に渡り一定レベル以上の知識を有した人が受験し合格した人に与えられます。
日本では漢方のスペシャリストという資格がありません。
その為、誰でも専門家を名乗れるという問題があり、十分な知識をもっていない自称漢方の専門家が多く存在しております。
中国政府はそういった行為が中国の文化でもある中医学の質そのものを落としかねないとし、国外でも知識と技術レベルを検定し、定められた水準を満たすものにだけ国際中医師という資格を与えることにしました。
国際中医専門員水準試験にはA級とB級があり、A級を中医師水準、B級を中医士水準としています。
日本の医師資格ではないということに注意してください。
お客様に誤解を与えないよう国際中医専門員と言う名称を用いています。