健康瓦版vol.1

2017.08.14

タネダさんちの愛情漢方健康瓦版vol.1

「薬の組み合わせには中医学的意味がある」

「補腎活血」は健康寿命を延ばし、生活の質を落とすことなく快適な人生を求める人の究極の法則になると確信しています。

ただ単に「薬」だけを意味も分からず飲むのではなく、なぜその「処方設計」をして飲んでいるか理解されると、さらに効果が出るケースがあります。

また、体調・症状・季節(暑い・寒い)によって薬の飲み方・量など匙加減も出来ます。

薬ありきでなく「自分の体調」ありきですので、常に私どもに相談しキャッチボールされることを望みます。

西洋医学だけでなく、東洋医学・中医学の知恵をぜひ利用してより良い未来を開きましょう。

 

「丹参」「冠元顆粒」研究の第一人者である富山大学客員教授の横澤隆子先生を囲む勉強会に参加してきました。横澤隆子先生は「慢性腎不全モデル動物の作成と和漢薬研究への応用」で1986年に女性初のとやま賞を受賞されました。2009年には「腎疾患治療薬の開発研究」で和漢医学会賞を受賞されています。和漢薬の研究は命ある限りやりたいといっているすばらしい先生です。私も命ある限り地域の皆様の健康づくりのお役に立ちたく中医学・漢方を続けたいです。

~横澤隆子先生とのツーッショット~