k+vol.10
2017.06.10
「卵子の老化」が話題になっています。
原始卵胞は母体の中にいるときが最大で、出生と共に減少し増えることはありません。
40歳で排卵した卵子は、40年経過した細胞で加齢というのが適切かも知れません。
「黄帝内経」に女性の生殖能力について7の倍数で体の変化が記述されています。
28歳が最も充実した性機能のピーク
35歳で気血の衰えが始まり
42歳になると腎精も二十代の半分に体力・臓腑の衰えが気になり始める。
49歳では腎精不足が進み閉経が近づく
35歳頃から卵胞ホルモンの急激な減少が西洋医学でも言われています。
受精卵が育たない、着床しにくい、流産してしまうと「卵子が老化しているから」と言われることはないでしょうか。
35歳頃から卵巣機能が低下して妊孕力も低くなり、若い時より卵子の数が少なくなります。
卵巣年齢を若返らせて卵子の老化に即効で効く漢方薬はありません。
残っている卵子が元気に育つ環境づくりに漢方の出番があるように思います。
卵子の質の低下を防いで順調に育つ環境の改善(生活習慣・食事・睡眠・運動・漢方)をして、
血を補う補血、血の巡りを良くする活血、生殖器官の腎の機能を助ける補腎と、多方面から応援をすることで、体全体が活性化しホルモン内分泌系機能も改善。
「婦人科系の機能」を高めることで卵巣や卵子が元気になり妊娠しやすい体質に近づきます。
FSH値が高い、AMH値が低く卵巣年齢が気になるケースでも卵子を元気に質を高めると妊娠の可能性も高くなりそうです。
限られた時間を有効に、体調の回復を第一に。
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