k+vol.12

2017.06.10

男性不妊②生活術

一般的に男性不妊は、精力減退を主に考えてしまいますが、循環障害(瘀血)が潜んでいる場合があります。
精索静脈瘤という、勃起時の陰嚢部にみみず腫れの様な物が見られ、
次に、運動不足・デスクワーク・ストレス過多による微小循環障害による勃起不全・造精子機能低下で、両方とも活血化瘀で瘀血を取り除きます。

さらに精力(男性力)アップのために補腎精薬も併用したいものです。 
長時間の座る姿勢も、骨盤や会陰部の血行不良(瘀血)になると考えていて座りっ放しにならない工夫をしましょう。

さて、精子が成長するのに約3ヶ月かかり精巣で約2週間貯えられて一人前の精子になります。
長期間の禁欲は精子の劣化を招くようで、週に1~2回の夫婦生活が薦められます。
また男性はストレスが多いので、精神的・肉体的疲労を早く回復する漢方薬も活用されると良いでしょう。

食養生として偏食・刺激物・脂っこい物を多食せず食事のバランスにも目を向ける。
夕食時間が遅くなり睡眠時間が短縮すると男性ホルモンの分泌の低下、精子の形成の阻害で性欲低下になるとも言われます。
早寝早起に切り替えを。
大量の飲酒習慣は精機能障害を起こすとのこと、適量の飲み方の工夫をしてみましょう。

適度な運動は、全身の血流と精巣の血流を良くして精子の栄養補給やホルモン分泌を盛んにします。
適度な性生活も回数が増えるとその機能は強まっていきホルモン分泌も活発になり精子や卵子の発育を良くしていきます。
排卵期といわず適度に性生活を楽しんでみましょう。

年齢の影響を受けることは当然ですが、腎の力が大きく関わってくるので腎精の力を強めて男性力向上を図るのが漢方の考え方です。
男性力強化で心身ともに元気な体づくりをして、元気で丈夫な赤ちゃんを授かるよう願います。