k+vol.2
2017.06.07
赤ちゃんが欲しいあなたに
赤ちゃんが欲しい貴方に耳寄りの話。
中国漢方(中医学)では、伝統的に婦人病を得意とした長い歴史があります。
漢方で妊娠しやすい身体づくりをしませんか。
まず、子宮の温度を一定に保ちましょう。
卵巣・子宮の血液循環が良くなると
質の良い卵子が育ち、子宮内膜が柔らかくなります。
逆に冷えると血瘀(血液が固まる状態)が生じて女性特有のトラブルも起こりやすくなります。
月経・妊娠・出産・授乳の主な担い手は血(栄養・血液)で気(エネルギー)の
助けが要ります。
気血は基礎物質として重要で、不足した状態や、巡りが停滞した場合に
色々な問題が発生し、不妊の原因にもなります。
また、生理をダムに例えると、精(生命エネルギーの素)がダム全体を管理
して腎に貯えられ、これを腎精といって十分あれば、月経・妊娠・出産・授乳
は順調に機能し、腎精が不足だとダムの土台が弱まり不妊の原因にもなります。
ダムの門の開閉は、肝の担当で二十八日前後に月経が来るように働いていますが、ストレスによって肝の機能が乱れてしまうと生理不順になることがあります。イライラも起こります。
月経の素の血が不十分だと血虚(血が不足)になり月経が遅れ、血が滞った
状態は血瘀といい、生理痛・子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・チョコレート
嚢腫などになると考えています。
補腎益精・疎肝・活血の薬を使います
メンタル面のサポートもしっかり出来ます。