愛情漢方　k+vol.17

　体外受精をした三人、一人は妊娠、二人は妊娠せず。これはなぜでしょう？

「ベビ待ちカップルのための子宝セミナー」が東京で開催。西洋医の講演で、体外受精は魔法の方法ではない。体外受精をやることになったら、今まで以上に妊娠しやすい身体づくりに取り組むことが大切。潜在的妊娠力が十分ある人は妊娠でき、不十分な人は妊娠できない。潜在的妊娠力の底上げが重要です。

1. 現状の把握（BMI、甲状腺疾患、糖・腎代謝他）
2. 生活習慣の改善（禁煙・食事・運動・睡眠）
3. 漢方薬などを活用。

そして治療の基本は体外受精+体質改善です。『西洋・東洋医学のW治療で潜在的妊娠力を高めよう！』ということだと思います。

漢方の知恵の女性篇として、妊娠力アップに

1. 冷え
2. ストレス
3. ホルモンバランス
4. 血行不良の改善。

• 『腎』（ホルモンバランス・生殖機能を支えている）を強化。
• 『肝』（自律神経系の調節を担う）を強化。

生理周期に合わせた調整法で理想的な体温グラフを目指しましょう。

 

男性篇として、

1. 精子の製造工場を立て直す
2. 全身の血流を良くする
3. 自律神経系の調節
4. ストレス対策
5. 胃腸の強化。

男性も協力して漢方に取り組みましょう。

44歳で子宝漢方に取り組み、一回の体外受精で妊娠。妊娠中も漢方薬を飲み順調に経過した46歳のお客様。元気な赤ちゃんを出産という嬉しい声が届きました。これは稀な例です。早めの潜在的妊娠力の底上げを考えてみませんか。