愛情漢方　k+vol.35

子宝漢方サポートで 「妊娠力」 アップ！

　「不妊症」 という言葉のほかに何か良い言い方がないかと問われました。妊孕力低下症はどうかと思うのですが、もっと短い表現で「未妊症」 では？

　赤ちゃんがなかなか授からないと悩む方のサポートをしたいと子宝漢方談を始めました。人工授精や体外受精という高度生殖医療は有効な手段ですが、ご本人の妊孕力が低い状態では効果が得にくいことも実際にあります。 治療の前に、 妊娠しやすい体づくりにまず取り組まれてから治療に臨むのもひとつの選択肢ではないでしょうか。

　中医学では、 生命エネルギーとなる気、栄養を与える血、身体を潤す水が身体を構成する基本要素で、これらがバランスよく充実して身体の中を巡る事で、心身の健康を保てます。 生命エネルギーの源の精を貯蔵する腎の子宮や卵巣・精巣の働き、ホルモン分泌など妊娠に関連する機能を改善する補腎精、巡りを良くする活血を基本とした、 周期調整法に取り組み個別相談することで妊娠力アップ!!

　基礎体温表を読みながら、 卵胞発育期の安定や、 頸管粘液が排卵前に出現して低温相からスムーズに上昇していること、 心身の健康状態に応じて適切なサポートをしていきます。 質のよい睡眠を摂ることや、夜の夫婦生活の充実も重要で、毎回のカウンセリング時間がとても重要です。