●土佐ICから車で約5分 ●大正14年開業。皆様の「心と身体の癒し処」を目指しています。 ●ミドル・シニアを元気にする中国漢方

〒781-1101 高知県土佐市高岡町甲2079

088-852-0256

営業時間:月曜日・水曜日〜土曜日9:30〜18:30
日曜日10:00〜16:00
定休日:火曜日(日曜日を休んだ週は営業)
祝日(相談予約は受付ます)

愛情漢方 k+vol.14

2017.06.10

子宮は筋組織でできていますが、そこから発生する良性腫瘍が子宮筋腫です。
エストロゲン依存性疾患であり、婦人科疾患の中で最も多く、30~40歳の女性に好発して、貧血・過多月経・不正性器出血・月経困難症・下腹部痛・腰痛などの症状が見られます。
子宮内膜の直下に発生する粘膜下筋腫は、着床障害や流産になりやすく、最も症状が強いです。

筋層内筋腫は最も多く多発しやすく、子宮内腔を変形させるような大きさになると、妊娠前に摘出手術を考えます。(一般的に5cm以上)
中医学では血の巡りが悪い瘀血を考えていて、周期調節法活血化瘀で取り組みます。
また、瘀血になる原因がストレスによる気滞(気の運行が悪くなった状態)とか、痰湿(余分な水分が貯まった状態)など様々です。
瘀血体質に着眼して体質改善を図ります。

受精卵を着床させるためにはフワフワ布団が必要です。
筋腫に血液が取られて煎餅布団や、うまく着床しても、子宮内腔がデコボコ変形では、胎児の発育を邪魔する可能性もあります。
西洋医学では、月経を止めて筋腫を小さくするホルモン療法や、筋腫だけ摘出する外科的療法がありますが、切迫した状況でなければ、漢方療法で瘀血・気滞・痰湿を除く体質改善に取り組まれては如何でしょうか。

子宮筋腫のできにくい体を目指し、筋腫の増大の速度をスローにする可能性もあり、できてしまった筋腫が小さくなることもあります。
ホルモンバランスの不調によって起こるということで、周期調節法を取り入れて、ホルモンバランスを整えるという選択肢も考えてみませんか。
手術をする前後から周期調整法に取り組んで産まれた!と嬉しい声も届きました。

 

お問い合わせ・ご予約は

お電話・メール・各フォーム
にて受け付けております。

088-852-0256

メール・各フォームでのお問い合わせ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。