●土佐ICから車で約5分 ●大正14年開業。皆様の「心と身体の癒し処」を目指しています。 ●ミドル・シニアを元気にする中国漢方

〒781-1101 高知県土佐市高岡町甲2079

088-852-0256

営業時間:月曜日・水曜日〜土曜日9:30〜18:30
日曜日10:00〜16:00
定休日:火曜日(日曜日を休んだ週は営業)
祝日(相談予約は受付ます)

愛情漢方 k+vol.24

2023.06.20

 杉山産婦人科新宿の中川浩次院長のお話で「体外受精反復着床不全(RIF)」の原因に

①子宮の受容力の低下
胚発
の欠如
③母体の受容力の低下
をあげ
られました。

その中でも慢性子宮内膜炎(CE)に罹患していると、子宮間質細胞の脱落膜化が障害されて着床せず、反復着床不全既往女性の約30〜69%に認められ、CE治療後で妊娠率は47.1%の成績に。また、妊娠・着床する為には母体の免疫系が、受精卵に対して拒絶寛容のバランスが取れていることが大切。拒絶が強いと胚は着床せず、寛容が弱いと流産する。免疫学的拒絶が着床の妨げの一因と考えられるとのことでした。

  矢内原ウィメンズクリニックの黄木詩麗院長は、漢方薬は生殖補助医療(ART)を向上させるという学会発表をされていて、今回「体外受精治療updates西洋医学と漢方治療の取り組みについて」講演してくださり、卵巣刺激をしても卵胞が発育しない、卵胞刺激ホルモン(FSH)が高い、採卵しても採卵個数が増えない、良好胚が得られない、良好胚を移植しても着床しない、子宮内膜がどうしても厚くならない等の時に、私たちに漢方サポートが可能かと問われました。

中医学は顧客の体調・症状・悩みを重視し、養血活血調経補腎を基礎として生理機能の改善と、病理素因の排除をポイントとして養巣・育卵・活膜などの理論で体づくりを提案して、潜在的妊娠力や、受容力の向上を目指し、西洋医学+東洋医学=妊娠・出産確率が高まれば嬉しいですね。  

 

お問い合わせ・ご予約は

お電話・メール・各フォーム
にて受け付けております。

088-852-0256

メール・各フォームでのお問い合わせ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。